ハナです!
前回は「超ビビリな元飲食店員が大手企業に転職できた話」をご紹介しました!
いやー夢がある体験談でしたよね✨
大手企業でガンガン稼いでいる彼女も、
不安な中で勇気を出して転職に踏み出したんですね!
だからこそ適職につけて、
年収も上がって、貯金もたまって、、、
これは私やアヤカの経歴や良いとか、実は頭が良かったとか、まったくもってそんなことはありません!!(アヤカに失礼、笑)
今のあなたの経歴やスキルでも、
条件の良い会社は見つかります!
それがわかるのは、
勇気を出せた人だけの特権です😊
実際に読んでくれた方たちからは、
下記のような共感のメッセージが沢山届きました。
メッセージにもあるように、
最も怖いのは「現状維持」!!
耐えられない悩みではないこそ、
不満があるのにダラダラと行動せず、
気づいたときにはもう手遅れ、、、
このパターンになってしまう方がほとんどです。
ただ事前にお伝えしたいのは、
今のあなたの知識量だけで転職しようとすると、
転職後に後悔する可能性が高すぎるということ。
そこで今回は「転職活動で失敗する4パターン」をお伝えします!
失敗するパターンを予め知っておけば、
とりあえずは今よりも状況が悪化するケースを回避できますよね😊
ぜひ参考にされてみてください☝🏻
転職サイト
これまで転職を考えたことがある方なら、
一度は検索したり登録したことがあるのではないでしょうか?
転職サイトは自分で求人を見つけて応募するので、
好きなペースで転職活動をおこなえることがメリットだと思います。
求人数が多いサイトでは、
10万件以上求人掲載をしているみたいですね。
しかし、求人が多いだけではあまり意味はありません。
「これだけ数があれば、いい会社が見つかりそう」
と思うかもしれませんが、
結局「自分の気になる求人」しか探せないからです。
例えばこの一覧から、
どの職種の求人を見ますか?
私だったら「企画・管理」の職種から見ます。
「金融専門」や「医療専門」「営業」
といった職種は最後まで見ることはないと思います。
なぜなら金融や医療の仕事については経験も知識も0だから。
「営業」に関しては、なんとなく
ノルマや仕事内容がきついイメージがあるからです。
これって自然と自分の興味のない求人や、
今のスキルに見合わないと思った求人を避けていますよね?
つまり転職サイトが
いくら膨大な求人数を抱えていても
無意味なんです。
仮に金融や医療の業界の中に
私が活躍できる会社があったら?
営業職でもノルマがなくて
年収が高い会社があったら。
自分の可能性を狭くして、
めちゃくちゃもったいないことをしてますよね。
「じゃあ、興味のない職種もちゃんと見てみよう」
と思ったところで、
これまで経験のない仕事内容のイメージはつきますか?
その業界が将来伸びしろがあるだとか、
年収が上がりやすいだとか判断できますか?
これまたなかなか難しいです。
実際に転職サイトを利用した読者様からは、
「エンジニアが良いって聞いて転職したらブラックすぎた」
「事務職と思っていたのに営業職に配属された」
など思い込みの判断や情報不足によって
失敗してしまったパターンの相談を多く受けます。
じゃあ、転職サイトをうまくつかって転職するには?
と質問を頂くこともありますが、はっきりいって
転職に失敗する可能性が高すぎておすすめできません!
転職するときは、
必ずその分野に詳しい人に
相談しながら進めていくべきです。
ハローワーク
次にハローワークです。
ハローワークは国が運営する雇用サービスということもあって、信頼できるイメージがありますよね。
街を歩いていると、
ハローワーク前に人が並んでいるのを見かけます。
しかし「ブラック企業が多い」「嘘の求人が紛れている」というデメリットがあることを知ってください。
順番に解説していきます。
1つ目、ブラック企業が多い
それはハローワークの仕組みに原因があります。
本来、採用活動をおこなう企業は、
転職サイトなどに求人掲載費を支払って人材を確保しています。
ところがハローワークは、
どんな企業も申請をしてしまえば無料で掲載してもらえるんです。
つまり、採用に予算をかけられない企業の求人が
集まっているということです。
ハローワーク側も公共機関であるため、
ブラック企業であろうが受け入れ拒否をできません。
中には※助成金目的でハローワークに
掲載している企業も少なくないです。
※ハローワークを経由して人材を雇用した場合、一定の条件を満たせば助成金を受給できる制度。
またハローワーク自体もブラック企業の把握はできていないので、知らずに紹介している可能性は大いにあるので注意が必要です。
2つ目、嘘の求人が紛れている
ハローワークの求人票の内容と、実際の条件にかなり違いがあることは問題視され続けています。
厚生労働省の調査によると嘘の求人が平成28年で9299件、平成29年で8,507件もあったそうです。
さらに怖いのが、
たとえ求職者が「この求人票は嘘だ」と訴えても、
その企業を取り締まる法律はないのです。
求人誌やハローワークに掲載されている求人票はあくまでも募集の際に提示する労働条件の目安であり、労働基準法第15条で定める労働条件の明示には該当しません。
よくある質問|厚生労働省
厚生労働省のサイトにもこのように提示されています。
ハローワークの利用経験がある読者様からは、
求人票の内容と面接で言われた条件が
違いすぎて選考を辞退しました
窓口に求人内容ついて質問しても、
詳しくは把握していない様子でした
このような声も上がっています。
窓口の言葉を鵜呑みにすると
後悔するパターンがあるので要注意です。
ではハローワークをどのようにして使うべきか、、、?
というよりは、向いている人とそうでない人の
パターンを知ったほうが早いです。
- 35歳以上の人
- 地元の求人を見たい人
- 正社員以外の仕事を探している人
上記に当てはまる人以外は、
ハローワークを利用するメリットがないです。
なぜなら大手企業やベンチャー企業などは
ハローワークが保有していないことが多いからです。
伸びている会社ほど
採用にはしっかりお金をかけているので
ハローワークには登録しません。
- 20代
- 未経験の職種に転職したい
- 収入が上がりやすい業界を目指したい
こういった条件に当てはまる人は
他の手段を選ぶべきです。
転職エージェント
最近では大手の転職エージェントが、
電車内やCMにで大きく広告を出しているのをよく見かけますよね。
求職者は転職のやりか方ががわからなくても
転職エージェントが一貫してサポートしてくれます。
私の読者様の多くも
「転職エージェントに登録していて、、、」
と教えてくれることが多いです。
無料で利用できるし、とっても便利ですもんね。
実際に私も利用した経験がありますし、
内定獲得できるまでのスピードが
かなり早かったことを覚えています。
しかし、こんなに便利な
転職エージェントにも落とし穴がありました。
まずは転職エージェントの仕組みからをお伝えします。
転職エージェントは
求職者を企業に紹介することによって
「人材紹介手数料」を貰っています。
なので求職者は
最初から最後まで無料で利用できる仕組みです。
発生する手数料は大体転職者の年収の30~35%。
仮にあなたが次の転職先の年収400万なら、
転職エージェント側に120万の手数料がはいることになります。
めちゃくちゃ大金ですね笑
では転職エージェントの立場になると、
売上を上げるためにどんなことを考えると思いますか?
きっと「年収が高い会社に受かる人を転職させたい」と考えてしまうはずです。
つまり学歴がなかったり、
年収が高くなる見込みがない人はどうなるのか?
そのような求職者に対しては誰でもうかる会社や、
ブラック企業でも紹介しまくって数を稼ぐしかありません。
彼らもボランティアで働いているわけではないので、
ビジネスである以上は仕方のないことだと思います。
転職エージェントが憎いです。
yahoo知恵袋
条件が違う会社を紹介されて怒りがあります。
私の時間を奪われ、食い物にされた気分です。
納得いかない(–;) 転職し一年になるのですが、
転職時に聞いていた(主に転職エージェントから)仕事内容とかなり違っています。これも経験だと思い頑張っていますが、
yahoo知恵袋
たまになんでこんな仕事をしているんだろうと考えていまいます。
ではどうやって転職エージェントを使うべきなのか?
伝えたいポイントは沢山あります。
- 自分の意見をしっかり伝えること
- 複数のエージェントを利用すること
- 情報を鵜呑みにせず自分で調べること
などなど。
しかし中でも一番重要なのは
担当者の質!!!
本当にこれが大事!!
ぶっちゃけ上記のようなポイントを意識しても
担当者の知識量が少なかったり、
「ノルマを達成したい」という気持ちがあったりすると意味ないです。
先程わたしも転職エージェントを
利用した経験があるとお伝えしましたよね。
じつは担当から「転職エージェントの求人」を
勧められたことがあります笑
どういうことかわかりますか?
転職業界について無知だった私でも
キャリアアドバイザーになれるってことです。
ちなみに絶対みんなが聞きいたことがある、
大手転職エージェントの求人でした笑
当時の私は「こんな大手の求人あるんだー」と感じましたが、その大手転職エージェントを利用する人からしたら怖すぎますよね😂
ある程度はマニュアルや研修は用意されていても、実質素人と同じです。
なので転職エージェント利用して、少しでも「この人大丈夫かな?」と思うことがあれば担当者を変えてもらったほうがいいです。
知人から紹介してもらう
友人や先輩、親戚などから誘われて転職をする方も中にはいらっしゃいます。
地方になるにつれて多くなるイメージです。
「転職活動めんどくさいなあ」
と思っているときに友人や知り合いから
「うちの会社楽しいから入りなよ!」
と言われるとつい興味を持ってしまいますよね。
友人が既に働いている安心感もあるし、
スムーズに転職も進むだろうと期待すると思います。
しかし、これも要注意です。
読者様からこのような相談をもらうケースが多いです。
転職を考えている時、大学の先輩が経営する会社で働くことが決まりました。
当初は気持ちもラクでしたが、しばらくたつと仕事内容やお給料に不満が出てきました。
しかしコネで入ったので不満を伝えにくく、ましてや辞めたいとも言えずに働き続けています。
このように知人からの紹介の場合、
- 思っていた仕事内容と違う
- 不満があっても言い出せない
- 気まずくて辞めづらい
などの悩みが発生してしまう可能性があります。
紹介してくれた人が親しい仲ほど、
「仕事内容」や「労働環境」「条件」を
確認せずに入社してしまうパターンが多いようです。
いくら信頼できる人とはいえ、
教えてもらった情報を全て信じてしまうのは危険です。
なぜなら1回の転職が
あなたの人生に及ぼす影響は大きいからです。
一度判断を間違えば無駄な経歴がついてしまい、
転職できなくなる可能せいもあるので慎重に判断しましょう。
次回予告
ここまで転職に失敗する4パターンを解説しましたが、
これらの方法を使ってはいけないと言っているわけではありません。
中には本当に良いサービスもあるし、
実際に良い会社に就職できた方もいると思います。
ただ、どうしても運要素が強すぎるのは事実。
ここまであらゆる転職手段が危険だと言われると
「もうどうやって転職していいかわかんない」
「転職しないほうがいいんじゃないかな」
と転職するのが嫌になっちゃいますよね😂
そんな方に向けて、
次回はいよいよ私が実践した転職方法をご紹介します!
記事を読んでくれた方たちからは
「面倒くさがりな私でもやってみたいと思った!」
「これなら今よりも良い会社に入れそう!」
などなど嬉しい声を頂いています!
最も重要な回になっていますのでお見逃しなく!
そして引き続きコラムの感想お待ちしています!
「現状を変えたい!」という想いが伝わる方ほど、
全力でサポートしたいと思っています!
質問もお気軽にどうぞ✨